この河川水は豊富な栄養塩を有明海に供給しています。この河川から運ばれてきた土砂が長年にわたって沿岸域に堆積し、広大な干潟を形成しています。
また、干満の差は最大で6mと全国一大きく、そのため潮流は速く、海底に沈んでいる栄養分を海水に混ぜ合わせ豊富な栄養素を作り上げます。
このように有明海は栄養塩が豊富で、海苔生産に適した塩分濃度となっています。
そして、この干満の差でノリを1日、1〜2時間空中に干出(海苔網を空中に出して太陽の光を浴びさせる)させることによって、有明海特有の柔らかくて、美味しいノリを生産できるのです。
そのような条件下で生産される海苔は味も香りも、最高の品質になるわけです。

